チェンマイとはChiang Mai

チェンマイとはChiang Mai

タイでは、首都バンコクにつぐ第2の都市であるチェンマイ。バンコクから北へ約720kmのところにあり、「北方のバラ」ともいわれているたいへん美しい都市である。
地元の言葉では、チェンマイとは「新しい街」という意味である。

1300年ぐらいに、チェンマイはランナー王朝のつくった初代メンラーイ王によって、首都として新しくピン川のほとりに造られた。
以来、この地域では、数多くの民族が交流し発展してきた。
代表的な民族にタイヤイ族やモン族、ビルマ族などがあげられる。多くの民族が交流することの影響で、仏像や建築物の様式から、言語や食事、民族工芸といった多くの分野で、チェンマイならではのオリジナルあふれる、文化や伝統が生き続けてきている。この文化は「ランナー文化」と言われている。
今では、ここは民族工芸の活発なまちとして知られていて、さらには近年ではその伝統に現代のアートを融合したタイ芸術の拠点のひとつに挙げられる。

周りにはタイ最高峰「ドイ・インタノン」をはじめとした、山々が連なる緑豊かな山並みとなっており、乾季(11月から1月)は、平均気温が約25度ということで、平野部と比べ過ごしやすく、避暑地としても人気のある地域になっている。

旧市街は、四方はだいたい1.5kmのほぼ正方形の堀と城壁に囲まれていて、数多くの伝統ある寺院があちこちにある。最も大きく尊厳の高い寺院としては、「ワット・プラシン」が有名である。この寺院は1345年に建立され、ランナー王朝第5代パユ王が父王の遺骨が納められている。
壁画として、北部タイで格式の高い芸術の最高傑作と誉れ高い「ラーイカム礼拝堂」は、ランナー王朝時代の人々の暮らしや宮殿のようすが生き生きと描かれたものとして、人気が高い。

旧市街の中央に位置している寺院「ワット・チェディルアン」は、その名前が意味するように、高さが80mにもなる大変大きな(ルアン)仏塔(チェディ)が建立の当時に作られた。現在でも残っている塔や一辺が約60メートルにもなるその寺院の建物の基部にある石造や土造の壇は、往時の圧倒されるくらいのスケールである。
「ワット・プラシン」からあるいて数分にある「ワット・ムーングンコン」は、建物自体は小さいものだが、装飾が美しく施されていて、特に柱や屋根などが優雅でもあり、ランナー王朝を代表する建築物として、この独特の木造の本堂が有名である。

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